そのためにどのような授業を行っていくのかの軸を定めています。
グラデュエーション・ポリシー
(新島学園中学校│高等学校が育成したい生徒像)
②国際的教養を持つ人
④神と人とに奉仕する人
カリキュラム・ポリシー
(グラデュエーション・ポリシー実現のための教育方針)
「学びに向かう力・人間性の育成」を目指した授業作り
- ■より高い目標をもって粘り強く取り組み、高度な知識と技能を身に付けるとともに、探究することの喜びを知る授業
- ■自ら問いを立て解決方法を探索して課題を解決できる力を育て、持続可能な社会の中で未来を拓く力を育む授業
- ■生徒と教師が共に学び合い高め合いながら、地球市民として主体的に平和な社会に貢献できる生徒を育成する授業
「目指す教科の授業」
キリスト教主義の学校ならではの授業として、聖書に親しみ、神(目に見えない自分以外の力)の存在を知ることを大切にします。神が一人ひとりをありのままに愛してくださることを知り、より良い生き方を探すための知識と能力を身につけるため、自分で考え、生を整える力を養う授業を行うことを目指します。
3年間、または6年間を通して指導内容に系統性を持たせ、基礎的基本的な言語材料の理解を図るとともに、題材の内容に焦点を当てた授業を行います。質の高い発問や発展的な課題を通して思考力・判断力・表現力を育てるとともに、英語を学ぶことの楽しさを知る授業を行います。ペアワークやグループ活動を積極的に行い、生徒が互いに学び合い高め合うなかで、授業を通して身の周りや世界の課題を知り、課題解決に向けて主体的に取り組める授業を行います。
数学を学ぶ上で大切なことは多くありますが、その中でも特に大切なのは,論理的に物事を捉えて、問題を解決していく力を養うことです。具体的に考えて考察し、抽象化していくことの大切さを感じられるような指導を切 にしています。学ぶこと、学び合うことの醍醐味を伝えられるよう授業を展開しています。中学においては、数学の醍醐味を感じるとともに、授業を受ける姿勢(躾,マナー)を重視しています。高校においては、生徒が希望する進路実現に向けて、入試に立ち向かう地力を養うことを目標としています。
「読むこと・書くこと・聞くこと・話すこと」をバランスよく学べるよう協力し、アイディアを共有しながら、授業を進めます。生徒も教師も、ともに学ぶ姿勢を大切にしています。中学ではグループ学習で話し合ったり、ともに調べたりしたことを発表する機会も大事にしています。高校では、より高度な日本語運用能力を養い、受験に対応できる読解力を身につけます。
授業の中で資料や画像を活用することで視覚に訴え、教師からの導きだけでなく、自ら考えることを大切にしています。その中から「読み取る力 考える力 表現する力」を身につけてもらいたいと考えています。また、単元中の「全体像」を把握させる工夫に加え、授業ごとのねらいを明確にします。その上で、現状の把握や課題を克服する力を育んでもらいたいと考えます。そして、振り返りを通じて、わかったことを明確にして次につなげる授業を心掛けています。
自然の事物・現象や天然資源の大切さに関わるようR-PDCAサイクルを学びの根幹とし、エビデンスとなる知識を涵養し、これらを基に考えを示し、考察・検証し科学的な探究、思考、判断する能力を育みます。 理科の見方、観点から日常生活や社会との関連に気づかせ、「主体的」「対話的」「深みある」学びを身につけ、勉学の喜びを養います。
3年間、または6年間で、基礎体力、運動技能を正しく身につける事を目的に授業を進めています。またスポーツの楽しさや身体を動かすことの喜びを少しでも多く体感できるような授業作りを心がけています。そして体育の授業を通じて仲間とのコミュニケーションを深め協調性や礼儀も育める授業を目指します。
教科横断的な学習を通して、自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を育成します。キリスト教の考え方を通して、世界や地域・企業に目を向けて、様々な問題点・課題を見つけ改善策を探し、それを実行していく力を養っています。Society5.0の『創造社会』で生き抜く力を養います。
身の回りで当たり前に活用されている情報技術について、整理して考え、言葉や文字、画像等を用いて表現することを通して、深く理解します。また、「授業に主体的に取り組むこと」を基本として、「個人や友達と一緒に考え、表現すること」を中心に授業が進みます。「 用語を覚えている」「計算ができる」ではなく、「用語や計算の仕組み等について説明できる」こと、「情報端末や各種サービスを大人のように正しく活用できる」ことを目指します。
生活に結びついている教科でもあり、各分野の基礎を学び、それを基に自分ごととして各自が工夫し生活の中で活用できるような授業を目指します。実技や活動も、今後の生活の中で楽しめるきっかけになるような内容のものを取り入れていきます。グループワークも、活動の中で、まずは自分で考え自らの考えを持つことを大事にし、そして自分と違う意見や考え方にも触れ、他を認め視野を広げられるような取組みを行っていきます。
長く愛用できる作品製作を通し、物を大切にする心とデザインセンスを育みます。実体験を通し豊かな感性や情緒を育みます。また、プログラミング学習で論理的思考力、プレゼン力を育成します。
音楽を通した感動体験から豊かな心を育むことを大切にします。様々な作品と向き合う中で主体的に音楽の基礎能力・基礎知識を深め、表現することの楽しさを感じ、また他者と協働して表現することの喜びを大切にします。そして音楽活動を通して「伝える力」や、「生涯にわたり音楽を愛好する心」を育むことを目指します。
知識に基づく技能や考えを元に、アイディアを出し表現する力を培うことを目的に授業を進めています。主体的に課題に取り組み、自身の表現をするためのさまざまな問題に対処していく姿勢を育みます。そして美術を愛好する気持ちや文化遺産を大切にする精神を育てます。
アドミッション・ポリシー
(新島学園中学校|高等学校が求める生徒像)
①新島襄と新島学園の精神を理解し、ここで学びたい強い意志を持つ人
②自ら設定した目標の実現のために努力ができる人
③自分と同じように他者を尊重することができる人
④知的好奇心にあふれ、未知なることに挑戦できる人