〇マナーアップ講話
生徒一人一人が交通ルールやマナーを身につけることが、命を大切にする行動につながることを再確認してもらうため、「新島学園マナーアップ運動」を実施しました。
まず、小瀧秀夫元教頭先生を礼拝堂にお招きし、今から47年前の11月に起きた悲惨な事故についてお話していただきました。
先生は、ご自身が当時の被害生徒の担任であった立場から、当時の生々しい事故現場の様子、被害生徒の保護者とのやりとりを神妙な面持ちでお話くださいました。
また、ご自身が自転車を趣味としてる経験から、いつでも、どこでも交通事故の危険が潜んでいることも教えてくださいました。
その上で先生は、被害あった32期生の先輩たちは「日頃から十分気をつけてくれ。周りには危険がいっぱいある。ルールを守っていても事故にあった。自分で危険を予知する力を持って欲しい」というメッセージを皆さんに残しているんだと熱心にお話くださいました。
生徒たちは、この話を真剣な表情で聞き入っていました。
改めて、命の大切さ、交通ルール・マナーを守る大切さを学ぶことができたと思います。

〇マナーアップ運動
この講話をうけ、11月13日(水)～11月15日(金)の三日間、安中駅構内、安中駅～新島学園の登下校で「新島学園マナーアップ運動」を実施しました。
全教職員が街頭に立ち、生徒の登下校の様子を見守りました。
生徒たちはルール・マナーを守ってきちんと登下校していました。

今回の「新島学園マナーアップ運動」をきっかけに、より一層、ルールマナーを守り、命を守る行動がとれるようになってもらいたいと思います。